歯や口腔内の病気と口臭の関係
口臭は、歯や口腔内の病気が原因であることが多く、歯の健康状態と密接な関係にあります。とくに歯周病や歯周炎、歯槽膿漏など、歯茎の病気にかかっていると、やはり口臭もひどくなります。ですから口臭予防を行うと言うことは、虫歯を含め歯の病気や口腔内のあらゆる病気を予防することであると言えます。
では何故口臭が起きるのでしょう。
口臭の臭いの原因は何か?
それは、口の中に残っている食べ物の残りカスやタンパク質の成分と、口の中で増殖する細菌とが結びつき腐敗したものの臭い、つまり腐敗臭によるもの、あるいは、唾液の分泌活動が弱まっている起床時や食後から3時間たった頃など、口の中が乾燥することによっておこる生理的口臭が主なものであると考えられています。
口臭を予防するには、“正しい歯のケア”をかかさず行いましょう。
“正しい歯のケア”とは“正しい歯磨き”をすることです。「毎日、十分近く磨いているから大丈夫。」と、安心してはいけません。その歯磨き方法が間違っていたならば、磨き残しは意外とあるものなのです。
昔からよく言われている歯磨きの方法に、縦磨き法や横磨き法があります。さらに最近では、研究が進み、スクラッピング法やローリング法、バス法といったさまざまな方法があみだされています。これらはどれか一種類の方法で磨くというよりも、自分の歯の形状や歯並びに合わせて、何種類かの方法を組み合わせ磨くのが良いでしょう。
もちろん、歯科医など専門家による指導を受けることも大切なことです。虫歯になってから慌てて歯科医院へ行くのではなく、日頃から歯の健康について意識を持ち、定期的に歯科医院へ行き予防につとめることが理想的です。そして、歯の健康に対し詰めを誤らないことが大切です。
歯の健康を保つためには、通常の歯磨きだけでは不十分と言えます。人の歯並びや歯、歯茎の形状というのは、それぞれ違っています。ですから歯と歯の詰まり具合や開き具合というのも人それぞれであり、その隙間が広ければ広いほど、細菌が蓄積しやすく、虫歯にもなりやすいとされています。その問題を解決してくれる器具が、歯間ブラシ(デンタルフロス)と呼ばれるものであり、最近ではこの使い方の指導をしている歯科医院も増えてきました。
歯科医院だけでなく、薬局などでも市販されておりますので、手軽に購入することができます。歯間ブラシ(デンタルフロス)は、口臭をチェックする道具の一つとしても使えますので、是非一度試してみてください。この機会に口臭の悩みから解放されるよう、がんばりましょう。
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