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口臭を防止するにはプラークの除去と細菌を繁殖させない
口臭が気になっている方、あるいは他人から指摘されて悩んでいる方は、悩みの種である口臭を無くしていく、あるいは減少させるためにはどのような対策をとればよいのでしょうか?
まず第一に、口臭の原因となるものを取り上げて、その治療に専念することです。特に、口内以外に原因がある場合には、体内になんらかの病気が潜んでいることが考えられます。例えば、消化器系や呼吸器系などの病気、鼻やのどの病気などです。これらに該当するかもしれない場合には、専門医に検査を行ってもらい、病気が見つかれば治療する必要があります。炎症や感染の場合もあれば、腫瘍の場合もあるかもしれませんので、早急に検査をしてもらいましょう。
自臭症の場合では、精神科の治療や心身症の治療などが必要となる場合もあり、カウンセリングや心理療法、神経症の治療を行う事もあるでしょう。そうなると、家庭や職場、学校など、周囲の人の理解や協力がとても大切になってきます。
口臭の原因が口の中にある場合(ほとんどの場合、こちらに含まれると思います)、虫歯や義歯の掃除が不十分であったり、口の中のプラーク(食べかすなどの汚れに細菌が繁殖したもの)であると考えられています。このプラークの除去と細菌を繁殖させないよう予防することが、口臭の最大の防止方法と言えるでしょう。
ではプラークは、口の中のどの部分により多く蓄積されるのでしょうか。
それは、
・歯の周り(歯垢)
・舌の表面(舌苔:ぜったい)
です。
歯の周りの歯垢を除去し、付着しないよう予防していくことは、口臭だけでなく虫歯や歯槽ノーロー、歯肉炎を予防することにつながりますので、正しい歯磨き方法でしっかりと歯を磨きましょう。
舌の表面(舌苔)は、鏡で見るとよくわかりますが、小さな突起が無数にあり、ザラザラしています。ですからプラークがたまりやすくなります。 『タングクリーナー』や『舌ブラシ』と呼ばれる専用の器具を使って、たまったプラークを除去すると効果的です。
また、口臭の原因治療とはなりませんが、応急処置として次のような方法で口臭を減らすことも可能ですので、いざという時にはこの方法を試してください。
1)口を水ですすぐ
この方法は、簡単ではありますが、短時間しか効果がありませんので、とりあえず数分間でもいいという時に利用するとよいでしょう。
2)洗口剤や水ハミガキ剤を使用する
この方法は、薬用成分による“消臭と除菌効果”と香料によって口臭を隠す“マスキング効果”を利用したものです。
3)チューイングガムを噛む
チューイングガムを噛むことによって唾液の分泌を促進させ、配合成分による“消臭効果”や“マスキング効果”を期待し、利用した方法です。食するガムはシュガーレスのものやキシリトールガムをお薦めします。また、多少ではありますが、歯の清掃効果を期待することができると思います。
4)清涼剤を使用する
お口の香りスプレーや錠剤・顆粒タイプの清涼剤などにより、“マスキング効果”を利用したものです。最近ではいろんな香りのものが販売されています。
5)お茶を飲む
お茶に含まれる『カテキン』という成分が、消臭効果や殺菌作用があり、その効果を利用しています。また、お茶を飲むことで、口の中がうるおい、口臭の原因の一つとされる口の乾きを防ぐ効果もあります。
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